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最新光目覚まし時計 inti4(インティ4) の効果・特徴を徹底体験レビュー

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最新光目覚まし時計 inti4(インティ4) の効果・特徴を徹底体験レビュー

光目覚まし時計inti4(インティ4) は光目覚まし時計「インティ」「インティスクエア」の後継モデルです。テレビ番組「マツコの不思議な世界」(2019年2月26日放送)でも紹介されました。

インティシリーズに新型が登場!

 

インティは登場以来アップデートを続け、光目覚まし時計といえばインティシリーズといっても過言ではないほど効果に定評のある機種です。
いままで歴代モデルであるインティ、インティスクエアを紹介してきた当ブログの観点から、なぜ光が必要なのか、最新モデル「インティ4」レビュー、そしてライバルモデルとの比較をお送りします。

 

インティ4公式サイトはこちら光目覚まし時計inti4(インティ4)公式サイトはこちら

 

誰でも起床には「強力な光」が必要

レビューの前に基礎知識として普通のめざまし時計と違う、光目覚まし時計について簡単に説明いたします。

通常の目覚まし時計は音や振動で時間を知らせることだけが目的です。多くの目覚まし時計や携帯電話のアラームの機能がこれに当てはまります。

 

光目覚まし時計はそれ以外と決定的に「目的」が違う

光目覚まし時計は一般的な目覚まし時計と異なり、強力なライトで光を照射することで人間本来のメカニズムに働きかけ目覚めを良くすることが目的です。
言うなれば起床に特化した目覚まし時計です。

起床になぜ光が必要なのでしょうか。
インティ4 を紹介する前に光と起床の関係を紐解きます。

 

 

目覚めをよくしたいならば体内時計とうまく付き合う

一般的な目覚まし時計、携帯電話のアラームやバイブレーション(振動)で起きる、そして、家族など人に起こしてもらったとき…
胸がドキドキする感覚(動悸)はありませんか?
これは概日リズムといういわゆる体内時計と、起きなければいけない時間が合っていないことに起因します。
身体がまだ眠っている状態なのに無理に起きようとするため好ましくない状態です。

人間は古来から目覚まし時計なしで起きていた

多くの生物は日の出とともに起き、日没を過ぎると眠ります。
ヒトも同じです。
人間は眠っていても目で光を感知し、それに合わせて身体のリズムを整えるという生物として備わっている仕組みがあります。
目覚まし時計が発明されるずっと前から人間は太陽の力と体内時計だけで起きていたのです。

現代人の生活の変化

しかし人間は進化し、灯りと時計を持ったこと、そして近年では情報を手に入れられるようになったことで生活習慣が急速に変化していったと僕は考えます。

夜遅くまで会社で働く

2交代・3交代制で働く

帰ってきて眠る直前までテレビや動画を見たりインターネットをする

冬、学校や仕事に行くために日が昇る前に起床しなければいけない

私達の生活する時代でこういったライフスタイルはごく当たり前ですし、今からそれらを変えることは難しいです。

余談ですが、
ろうそくの登場は紀元前1550年頃
日時計の登場は紀元前3500年

電気によって生活が急速かつ便利に変化したのはここ数百年。

日本では
電気の登場が1882年。
テレビ放送開始は1953年。
インターネットの普及は1990年代後半。
スマートフォンの登場は2000年頃。
現代ではこれらはなくてはならない存在になりましたが、同時に人々の生活のリズムが変化したのは言うまでもありません。
そして今後も新しい機器が生まれればさらに生活のリズムは変化していくでしょう。

早起きしにくい世の中になった

長い人類の歴史の大半は日が昇ったら起きて、日が沈んだら眠るという他の動物と変わらない非常にシンプルなサイクルでした。

このような観点から、現代は早起きしにくい世の中であることは間違いないでしょう。文明が発達したことで本来の生活リズムから離れてしまうというのはなんだか皮肉ですが、だからといってこれらを断つことは難しいことですしそれは極端な方法です。

だからこそ光で起床の時間を整えることで、人間本来のリズムを取り戻すことが大切なのです。

いつも同じ時間に起きるために光を浴びる

朝活したくても起きられない、寝坊しないためにせっかく早めに睡眠しても眠りすぎてしまうといったことはないでしょうか?
これは上記の概日リズムが整っていないために起こる現象といえます。
起床時に太陽の光を充分に浴びることで起床時間を整えることができます。
しかし、日当たり、季節、天気、起床時間などの要因からいつもしっかり太陽の光を浴びるというのは不可能です。
光目覚まし時計は太陽と同じような強力な光で、毎日同じ時間に同じ強さの光を浴びることができます。
寝室に小さな太陽を置くと思ってください。

起床時間を整える最も合理的な目覚ましは「光」なのです。

 

 

 

インティ4公式サイトはこちら

 

 

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インティ4徹底体験レビュー

起床のメカニズムの紹介で前置きが長くなってしまいましたが、インティ4を実際に体験してみました!

まずは開封から。
セット内容は以下のとおりです

  • インティ4本体
  • マイクロUSBケーブル
  • ACアダプター
  • 吊り下げ式ホルダー
  • 六角レンチ
  • 取扱説明書、人生が変わる睡眠読本、ステッカー他

 

箱はシンプルです。

 

インティやインティスクエアに比べるとアルマイト仕上げとシャープなボディに高級感を感じます。個人的には初代インティのデザインが好きです。

 

専用の吊り下げ式のホルダー。インティ4の小ささと相まって幅広く活用ができます。置き場所を選ばないのはインティ4ならでは。

 

接地面はシリコンのような半透明な素材で滑りにくくなっています。ボディ裏側の白い部分は樹脂製です。発光時は白い部分が発熱しますので触れないように注意しましょう。

 

重量感は軽いですがスカスカとした感じはなく、小さなボディに機能がつまっているという印象です。
電源はコンセントのみに接続可能です。パソコンに接続をすると警告音が鳴るしくみです。モバイルバッテリーでの使用はできません。

 

前面に5つのボタンがあります。ボタンはほとんど突起がなく小さいこともあり、少々押しにくい印象があります。

  • ▲(時間設定や項目を選択する際に使用)
  • ▼(時間設定や項目を選択する際に使用)
  • センターボタン(中央に位置する横棒型のボタン)
    長押しで時刻設定および光目覚まし点灯時の消灯
  • サンライズボタン(太陽マーク)
    光目覚まし機能のオンオフ切り替え、目覚まし時計設定。
    日の出の長さ設定では5分から30分(5分刻み)で暖色から昼白色に変化していく設定も可能。
    ライトの色は暖色か昼白色を選択可能。
    アラーム音、サンダースヌーズ(ストロボのようなチカチカとした光)などの設定もこのボタンで行います。
  • ライトボタン(○マーク)
    エナジーライトを点灯するためのボタン。目覚ましを使わない時に光を浴びることができます。

液晶のバックライトは赤色で就寝時の消灯後でも目に優しい仕様です。

 

ちょっと高い価格。公式サイトが最安値

インティ4の価格は定価 27,700円(税抜)と一般的な目覚まし時計としては価格が高いですが、毎日の寝起きが心地よくなること、起きられない人にとっては寝坊による社会的な損害を考えれば十分に意味のある価格だと思います。

公式サイトではメーカー直販の強みから特別価格として24,800円(税抜)で販売されています。

インティ4公式サイトはこちら光目覚まし時計inti4(インティ4)公式サイトはこちら

 

インティ4で起床。光の重要性を再確認

今回の検証条件:2月の午前6時に起床をします。
いままでインティスクエアを使って起きていましたが、朝起きられない友人へ貸しており、しばらく携帯電話のアラームで起床していたこともあり絶好のタイミングです。

  • インティ4の点灯を午前6時にセット。
  • サンライズ機能は30分前の5時30分からスタートするように設定しました。
  • 眠る時間は僕の場合は0時ごろが多いです。(※睡眠時間は7時間〜8時間とるべきです)

僕の場合は特に敏感なのか1日目から午前5時台にパッと目が覚めました。
自然に目が覚める感覚というとあっさりしすぎて伝わりづらいかもしれません。

その時の感覚は自然と目が開き、カーテンを締め切って真っ暗な室内でしたが、インティがすでに点灯していたこともあり「あ、朝だ」とすぐに認識できました。

例えるならば「テント泊をしたときに日の出とともに自然と目が覚める」感覚です。

かなり朝早い起床ですが、頭や体の重さ・だるさを感じるような感覚はありません。

アラームだけで起きていたときは必ず「今何時なのか」「まだ眠れる」と起きるまでにスマホと自分とのやりとりがあり、起床が後回しになり二度寝していました。

あまりよい方法ではないかもしれませんが、目が覚めてもやる気が出ない時には僕は目から光を吸収するイメージでインティ4の光を凝視しています。これをやるとだるさがおさまり、なんだかテンションが上ってくるように感じます。
エネルギーをチャージしている感覚です。
外はまだ暗いのでこのような使い方ができるのは光目覚まし時計のよいところです。

 

 

インティ4の効果的な2つの使い方

 

1.自分の目に光が当たる位置でなるべく近くに設置する。

人間は眠っていても目で光を感じます。

まぶたを閉じた状態で光の方へ顔を向けると明るさを感じます。

そして、光は近いほど明るさが高まりますこのため光源が遠くなると照度が低くなり起床しにくくなってしまいます。

インティ4ならば、吊り下げ式のホルダーや別売りのクリップを活用することで、寝返りが多い人は頭上に設置するなど小ささを活かした自由度が高いのが魅力です。

2.光で起きることに体を慣れさせる

必ず毎朝使ってください!
効果を感じやすい人ならば、初日から光だけで目が覚めます。

もし、すぐに効果がでなくでも繰り返し使うことで習慣化し、決まった時間に起きるリズムを体に染み込ませていくことができます。
これは朝に光を浴びることでセロトニンをつくり、そこでできたセロトニンが夜には眠くなる効果のあるメラトニンに変わります。

朝起きるためには、まず決まった時間に眠る必要があります。
そして、夜に決まった時間に眠るために朝同じ時間に光を浴び続ける必要があるのです。

インティ4のライバル比較

光目覚まし時計としては数少ないライバルとなる
フィリップスのウェイクアップライト「HF3520」と比較してみました。

    電源アダプターの大きさはほぼ同じくらいですが、本体の大きさはだいぶ違います。

 

HF3520はラジオ機能があり、本体の後方がスピーカーとなっていることもあり奥行きがあります。

本体の大きさと重さの比較すると、フィリップスHF3520はどっしりとした構えやラジオ用のコード式アンテナが伸びており、据え置き型の家電といった用途に向けて作られています。角度は変えられず重さもあるため頻繁に場所を変えるような使い方には向きません。

インティ4は薄型かつ軽量で持ち運びや携帯も可能といえます

明るさ比較

明るさを最も低くした状態

インティ4は暖色で設定していますが写真で見ると肉眼よりも白っぽく見えます。

HF3520の方は暖色以外に選択ができませんが、明るさを最弱にするとなんとも言えない深い赤みがあります。眠る直前には心地よい明るさ、雰囲気だと思います。

 

 

PHILIPS HF3520 と inti4の比較

双方最大値の明るさでの比較。

HF3520のほうはボディ全体が光っています。実際に使ってみるとインティ4を体感した後ということもあり、もう少し光ってほしいという気持ちがあります。

インティ4は前方に光が集中しテーブルにくっきりと反射しています。強力でシャープな明るさと言えます。
直視すると目を背けたくなるほどの明るさで歴代インティシリーズの血統を継いでいると確信しました!

比較まとめ

inti4 HF3520 光目覚まし時計比較

 HF3520は就寝時に使えそうな柔らかな光を持ち、目覚まし時計としての機能は十分かもしれませんが、リラックスをメインにしたモデルのようで「光目覚まし時計」という観点からするとやや力不足と言わざるを得ません。
「明日の朝必ず起きなければいけない!」という時に頼るには心許ないのが残念なポイント。

対するインティ4は小ささや角度を変えられることから自分好みの位置へセッティングがしやすいことや、携帯できるサイズから出張などにも活用できるため確実な寝起きをバックアップしてくれる相棒になりえます。睡眠を管理できるアプリがあることも長く使う上では大きいと思います。

 

光目覚まし時計inti4(インティ4)

インティ4だから信頼できる8つの特徴

「インティ」シリーズは睡眠のプロフェッショナルが開発し、常に進化を続ける目覚まし時計です。
今回のモデルチェンジではいままでのインティと比べ様々なアップグレードが盛り込まれています。

特殊な高光度LED

最短距離(1cm)では20,000ルクス太陽の光を浴びるのと同じくらいの明るさを発揮する高光度LEDを採用しています。
高照度光療法」で使用される照明器具と同じ程度の明るさで、直視できないほどの眩しさをこの小さなボディに収めています。
光目覚まし時計の中には蛍光灯のモデルもありますが、高光度LEDを使うインティ4ほど小さいモデルはありません。
実際に見つめると目を背けたくなるほど強い光だからこそ、この効果が発揮されます。

 

インティ4の目を守るしくみ

LEDライトは部品そのままの状態では非常に強い光を発揮しますが、インティ4は光を拡散する設計となっています。

暖色と昼光色、2種類の光が選べる

暖色」「昼光色」の高品質LEDが搭載されました。

インティ4の暖色と昼白色の違い

暖色と昼光色はそれぞれ10段階で設定可能

すがすがしくまばゆい朝の「昼光色」
エネルギッシュなオレンジの「暖色」

前モデルのインティスクエアには目が覚めるような白さの強い光のみでした。
白い光は非常に強力ですが、暖色を搭載したことにより明るすぎるという人にも対応しています。
また、暖色で明るさを落とした柔らかい光は入眠前のベッドライトとして使うにも有効で、心地よい眠りを誘ってくれます。光量を変化させればベッドでの読書にも活用できます。
白色の光は光量が低くても睡眠前には刺激が強すぎるため暖色の追加は嬉しいアップグレードです。

大きなアラーム音で寝起きを確実にバックアップ

インティ4アラーム

以前のインティは光目覚まし時計という観点から光で起きることをメインとし音量は控えめに設定されていました。

しかし、目覚ましの音量が小さいというのは人によっては就寝前の心理的不安にもつながることがあるようです。
今回のインティ4ではそのようなニーズに対応し音量が歴代モデル最大にパワーアップ。万一の寝過ごしてしまうことが防げます。

光目覚まし時計で起床する経験からすると大音量は必要ではありませんが、音でも起こしてくれると理解して使用すれば眠る前の安心感につながります。
メーカーが最強の目覚ましと銘打つだけあって目覚まし時計としては万全の体制ではないでしょうか。

小型なのに強力な光。だからこそ置き場所を選ばない

光目覚まし時計は大型のものが多いなか、インティ4は光目覚まし時計としては最小サイズです。
光目覚まし時計の一部のモデルは蛍光灯を使用するものもありますが、高照度LED採用しているためこれほどの眩しさを小さなボディに収めることができています。
これにより自由な設置場所を実現しています。
光目覚まし時計は浴びるからこそ効果があって、毎日使うものだからこそ設置場所にもこだわる必要があります。
また重さも300gほどなので、出張や受験生の受験前日の現地入りした宿泊先でも使うことができます。

小さいことと強い光であること。様々なユーザーの使用環境に対応するために進化を続けてきたインティの大きなアドバンテージと言えます。

壁掛けアタッチメントが追加

壁掛けアタッチメントを使うことで更に設置の自由度が広がります。

inti4 本体の角度は無段階調整で90度まで
角度調整が可能ですので、顔に当たるよう
お好みの角度でお使いください。

スマートフォンアプリと連携する機能

inti light スマホアプリ 連携

これは初代インティにはBluetoothでのスマートフォンアプリ連携機能がありました。
起床時に好きなBGMを選べたり、明るさをスマートフォンから操作ができたりと連携することで光目覚まし時計の使い方を広げるとても良いアプリがインティ4で復活しました!

実際に使ってみて、爽やかな音楽や穏やかな音楽で心地の良い目覚めを提供してくれるだけでなく、暖色のほのかな明るさに設定して眠る前のゆったりとした時間が過ごせたのでこのような機能の復活はとてもうれしいです。

さらにアプリ内では「inti LOG」で睡眠の記録ができます。
スマートフォンと連携することでさらに機能が拡張するのもインティ4ならではといえます。
(※inti LOGはレビュー時にメンテナンスのため試すことができませんでした

全額返金保証制度

インティ4の公式サイト返金保証に関しての記述

「全額返金保証制度」は効果を感じられなかったら3ヶ月以内に返金ができる制度です。

1ヶ月間の睡眠日誌、使用感アンケート、返金申請書を送付する必要があり、少々手間ですが、申請することで全額を返金されるという目覚まし時計では画期的な制度です。

 

光目覚まし時計には安価な機種ももちろんあります

…しかし、その光目覚まし時計の光は目に優しいでしょうか?
光量は充分でしょうか?
返金を保証してくれるでしょうか?

安いモデルで期待した効果が得られなかったとき新しいものを買い増しますか?
光目覚まし時計の価格の違いはこのような点に現れています。

 

余談
光目覚まし時計を市販の電化製品を組み合わせて自作する人もいらっしゃいますが、専用に設計されたものではないため強力な照明器具を使うことによる発熱・倒れて発火といったことが懸念されます。価格がネックだからこのようなことを思いつくのかもしれませんが、本来の使い方ではない電化製品の使用方法は最悪の場合火災を引き起こす可能性があるためおすすめできません。

 

ムーンムーン社が製造してきた光目覚まし時計。 左:インティスクエア、中央奥:オキロー、右:インティ

インティ4のまとめ

光目覚まし時計が登場してからいくつかライバル機種が出揃っていますが、インティシリーズ(インティ、インティスクエア)が今日まで支持されてきたのは睡眠のプロフェッショナルが開発し、光目覚まし時計分野では抜きん出た設計ノウハウ、そしてサポート体制があったからこそです。

万一、インティ4が自分の身体に合わなかったとしても3ヵ月間の全額の返金保証があります。安心して使える光目覚まし時計はインティ4だけです。

光目覚まし時計inti4(インティ4)

 

朝起きられなくて困っている、いまの生活を変えたいという人はインティ4を試してみてください。