睡眠学

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寝起きが悪い人のための「目覚めのシャワー」のススメ

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シャワーのメリットを見直そう

よくシャワーと湯船につかるのを比較され、シャワーは軽視されがちです。
しかし、用途で考えるとシャワーにもメリットがあります。

身体を暖めるとはいえ湯船につかるのは水圧による疲労感だけでなく、気持ち良くなって副交感神経の優位でリラックス状態となってしまします。これでは寝起きに入るには不向きですね。

このため、これから学校や仕事に行く場合にはシャワーの方が適しています。

目を覚ます熱めのシャワー

あたりまえですが、眠る前にお風呂に入れればそれにこしたことはありません。
しかし、お風呂に入ることが大切だと判っていても、帰りが遅く疲れてしまったり時間がなくてどうしても眠る前にお風呂に入れなかったりすることはありますよね。

 寝起きの悪さが続くという人は目覚めの熱いシャワーがおすすめです。
翌朝、寝起きがぼーっとしてしまうという人は、43とちょっと熱めに設定したシャワーを浴びましょう。

43度という温度は重要で交感神経を優位にする温度で、身体を外側から活発にさせることができます。
(このため眠る前に熱いお湯は不向きです)

シャワーは短時間で部分的に暖められる

さらに、シャワー浴のメリットは短時間で温めたいところをピンポイントであてることができます。

冬に手足が冷えやすい人は手足を中心に。
特にふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ暖めることで全身の血流がよくなります。

また、首の後ろ側にある「風門」というツボを暖めると風邪の予防にもつながります。
風門は頭を軽く前に倒すと首の後ろ側に大きな骨が触って解ります。その骨から、下へ二つ目の骨のでっぱり、さらにそこから 左右へ指2本分離れた位置です。

余談:男性は出勤前のシャワーを日課に

寝起きとは関係がありませんが、男性の加齢臭や男性に限らずワキガといった体臭が気になる人にもオススメします。
人間は寝ている間にコップ1杯分ほどの汗をかきます。

起床後にシャワーを浴びるのは眠っている間に汗をかいた身体を清潔にするという点でも理にかなっています。

特に男性は年齢とともに加齢臭がどうしても発生してまいます。
シャワーを浴びることで顔、胸、背中の皮脂を減らすことができ、これらの皮脂の減少夕方まで持続するため体臭予防としても非常に効果があるという見解もあります。

参考文献:東京ガス「朝シャワーの体臭予防効果」~朝1分シャワーを浴びれば、体臭予防につながる~
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20070814-02.html

起床後のシャワーは二度寝防止にも役立ちますし、1日のスタートを気持ちよく切るためにとても重要な役目を果たします。
寝起きに浴びることで身体を目覚めさせるだけでなく、人と接する上で重要な清潔感を保つこともできます。
朝活など、スタートからエンジン全開で1日を過ごしたい人にはオススメです。

 

朝起きられないという人は

寝起きが悪い以前に目が覚めにくいという人には光を使った起床方法を検討してください。
昨夜早く眠ったのに起きられない、寝付きが悪いという人は体内時計の働きを正す必要があります。
体内時計は通常太陽光でリセットが可能ですが、住まいの間取り、季節や天候、ライフサイクルによってそれも難しい場合があります。
目覚まし時計の光でも太陽光の代用が可能ですので、光目覚まし時計をおすすめしています。

光目覚まし時計の選び方

光目覚まし時計の選び方